Rocket Leagueはロケット飛行ができる車を使ったサッカーゲームです。eスポーツ界へ登場し、シンプルながらもエキサイティングなゲームで多くの称賛を集めています。Rocket Leagueをプレイする人、観戦する人、ベットする人の数は増える一方です。この記事を読んで、Rocket Leagueベッティングの基本について学びましょう。
Rocket Leagueとは?
Rocket LeagueはPsyonixが開発したビデオゲームで、プレイヤーはサッカーのピッチを模したさまざまなフィールドでロケットエンジンを登載した車を操作します。大きなボールを敵のゴールに入れて得点し、得点が一番多いチームまたはプレイヤーの勝ちとなります。
プレイヤーは加速したり、空中に飛び出したりしてボールをシュートできます。また、マークのついたエリアを走行することでさらに加速することができます。ブーストを使うことで、スピードアップするだけでなくジャンプも高くなります。プレイヤーは、宙返りやスピンなど空中でアクロバティックな動きをしてシュートにつなげることができます。
スポーン地点、デザイン、ブースト地点によってゲームプレイがやや変わりますが、結果に大きな影響はありません。
ブーストを使用して他の車にぶつかり、破壊することができます(車は破壊されると、少ししてから再び登場します)。Rocket Leagueのゲームは約5分間で、同点でタイムオーバーとなった場合はサドンデスで勝者を決めます。
Rocket Leagueは、コンソールとコンピューターのクロスプラットフォームプレイができる人気タイトルの1つです。PCプレイヤーはPlayStation 4とXbox Oneのプレイヤーの両方と対戦できます。2つのコンソールは一緒に対戦できませんが、将来的に可能になるようPsyonixはMicrosoftやSonyと話を進めています。
Rocket League:ゲーム略歴
Rocket Leagueの開発は、ゲームがリリースされる何年も前に始まりました。Psyonixの設立者であるDave Hagewood氏は、初めはUnreal Tournament 2003(ファーストパーソンシューティング)のアマチュアモッダーでした。彼の最も有名なMODは、Onslaughtという車がメインのまったく新しいゲームでした。
そのMODは非常に人気を集め、HagewoodはUnreal Tournament 2004の公式パートとしてOnslaughtモードを取り入れるために、Epic Games(ゲームのメーカー)の下請業者として雇用されました。
Hagewoodは2000年に自分自身のスタジオ(Psyonix)を立ち上げますが、2008年にようやく業界で過去の経験を活かし始めます。スタジオの経営には悪戦苦闘していましたが、他社の下請業務を中心としつつ、空いた時間に独自のゲームを開発していました。
Psyonixは2008年に1作目となるSupersonic Acrobatic Rocket-Powered Battle-Cars(略してBattle-Carsと呼ばれることが多い)を完成させました。このゲームは割引後、200万人以上によってダウンロードされ、大きな成功を収めました。
Battle-Carsがリリースされてすぐ、少人数で続編の開発に取り組み始めますが、この開発には時間がかかりました(通算2年以上)。開発時間の大部分は、元のゲームの余分な部分を取り除くことと、フレームレートやサーバーといった個別要素の改善に費やされました。
試合はたった5分間なので、ベッターが試合の観戦とベッティングにかける時間はわずかですみます。
Rocket Leagueという名前に決まった後、2014年2月、ゲームは正式にBattle-Carsの続編として発表されました。名前を変えたのは、覚えやすさと、デジタルストアで全部が表示されるように短くするためでした。2015年7月にPC版とPlayStation 4版がリリースされました。
翌年にはXbox One、macOS、Linux版がリリースされ、2017年にNintendo Swift版がリリースされました。2017年3月末までに、PsyonixはRocket Leagueがすべてのプラットフォームで合計1050万本売れ、登録プレイヤーが2900万人(2018年にこの数字は4000万を超えました)いることを発表しました。
Rocket Leagueへのベット方法
サッカーゲームのあらゆる特徴を備えたRocket Leagueは、eスポーツの初心者がベットするのに最適なゲームです。Rocket Leagueはスポーツファンとeスポーツ愛好家の両方にとって魅力的であるだけでなく、さまざまなバックグラウンドを持つ意欲的なベッターも惹きつけています。
サッカーなどのスポーツに対してRocket Leagueが持つ大きな利点は、短い試合時間とペースの速さです。試合はたった5分間なので、ベッターが試合の観戦とベッティングにかける時間はわずかですみます。このためRocket Leagueは、特にeスポーツのベッティング経験が少ない人に高い人気を誇ります。
Rocket Leagueは、コンソールとコンピューターのクロスプラットフォームプレイができる人気タイトルの1つです。
Rocket Leagueベッティングで最も人気のあるマーケットはマネーラインです。これは誰が試合に勝つかを賭けるものです(これにはシリーズのすべてのゲームが含まれます)。他のマーケットには、シリーズハンディキャップ(チームへのベットに対してチームが有利または不利なハンデを持って試合がスタートする)と個別ゲーム(一般的に主要なトーナメントに用いられる)があります。
主なトーナメントで使用される形式は、ベスト・オブ・ファイブ(BO5)またはベスト・オブ・セブン(BO7)のいずれかになります。他のeスポーツよりオッズ形式が多い理由は、Rocket Leagueのペースが速く、比較的すぐに終わってしまうからです。チームが試合に勝つには3勝または4勝する必要があり、複数のゲームを勝つには運以上のものが必要になってくるので、試合がひっくり返るチャンスは小さくなります。
CS:GOベッティングで考慮しなければならない各種マップのように、Rocket Leagueはさまざまなフィールドでプレイを行います。ただし、Rocket Leagueのフィールドは、CS:GOのマップほど試合結果に大きく影響することはありません。スポーン地点、デザイン、ブースト地点によってゲームプレイがやや変わりますが、結果に大きな影響はありません。
Rocket Leagueベッティング:考慮すべき事柄
CS:GOの経済システムやLeague of Legendsのチャンピオンの拡張能力など、ほとんどのeスポーツには試合の結果に影響する多くの変数があります。残念ながら、サッカーとよく似たRocket Leagueではこうした変数は排除されています。
試合の結果に影響する可能性がある外部要素がないので、Rocket Leagueにベッティングする時は、プレイする2つのチームの強さの比較に注目すべきです。
プレイヤーは加速したり、空中に飛び出したりしてボールをシュートできます。また、マークの空間を走行することでさらに加速することができます。
過去の調子が大事なのはどのスポーツでも同じですが、1つの試合で2つのチームを分析する場合は相対的に測定する必要があります。それまでに倒した相手のレベルを考慮せずに、調子が良いという理由だけでそのチームにベットしても意味がありません。
Rocket Leagueの試合は短いので、初期の段階が重要になることがよくあります。サッカーと同様に、得点がたくさん入る他のスポーツと比べて得点が非常に価値をもちます。一方のチームが巧妙な戦術を見いだすと、それを打ち破るには時間がかかることがよくあります。シリーズの各試合にベットする場合、最初の試合は、一部のベッターが思うよりも明確な形で今後の展開を示唆します。
このRocket Leagueベッティングガイドの情報を利用して、オンライン最高のRocket Leagueオッズで利益を得ましょう。または、eスポーツハブに戻ってeスポーツベッティングについて学びましょう。